ドラえもん のび太と２つのみこみ予ほう機

のび太「明日ジャイアンに野球に来いって言われたけど、しずかちゃんとゲームするってさっき約束しちゃったんだよ!? どうしよう!? どっちに行けばいいんだ!? ドラえもん！ 何とかしてええぇぇ！」
ドラえもん「知るか!? 自分で決め……！」
ふと、ドラえもんは何かをひらめいた顔をする。
ドラえもん「それなら、君に選ばせて上げよう？」
ドラえもんは２つの道具を出した。
ドラえもん「これはみこみ予ほう機〈注〉。この赤い方は的中率９９％でどら焼き１つで貸して上げる。この青い方は的中率０％でただで貸して上げる。どっちか１回だけ使わせて上げる。さあ、どっちにする？」

さて、のび太はどちらを借りた方が経済的に得か？

〈注〉みこみ予ほう機
ドラえもんのひみつ道具。ピエロの玩具の様な道具。これから行う事に見込みがあるかどうかを尋ね、見込みありの場合はラッパを鳴らし、見込みなしの場合は「べー」と舌を出す。飽くまでもその時点での見込みがあるかどうかを判断する物であり、最終的に成功するかどうかは本人の努力と運次第。藤子・F・不二雄大全集『ドラえもん』第8巻「答え一発! みこみ予ほう機」に登場。なお、青い方と赤い方は、本問題独自の物で、原作、公式には存在しない。

※本問題はレイトン教授方式問題です。
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